キミに幸せの花束を
真実
目が覚めるとすっかり体調は良くなっていた。
久しぶりにたくさん寝たおかげかなぁ?
枕元に置いてあったスマホを見るとやっぱりすごい数の着信履歴があった。
悠斗さん、怒ってるよね…
メールを開いてみると最初は心配するような言葉が並んでいたけれど、だんだん口調が荒くなって文面からも怒ってるのが分かる。
でも…私はもう帰らないって決めたから。
類が助けてくれるって言ってくれたから…私も強くならないと!
そう思ってスマホの電源を切った。
視線を上げるといくつかの紙袋が目に入った。
その近くにはメモがあって、どうやらわざわざ私の為に下っ端さん?がお洋服を買ってきてくれたらしい…
その中の白いシンプルだけどすごく可愛いワンピースを着ることにした。
着替えて部屋を出るとなんだか幹部室が騒がしい…?
え、入ってもいいのかなぁ?
ちょっと入りずらいけど控えめにドアを開けて中を覗いてみた。
「れーちゃんおはよぉ〜!!そのワンピースすっごく似合ってて可愛いっ!」
ギュッと抱きつきながら天使のスマイルで挨拶をしてくれた久遠くん。
本当に女の子みたい…可愛いなぁ。
「おはようございます…久遠くん。お世辞でも嬉しいですっ…!」
「もー!敬語はダメ〜!!あと、下の名前で呼んで?」
僕、れーちゃんより年下だしね!と言って天使スマイルをする久遠く……周くん。
そういえば周くんと瑞希は1年生なんだっけ?
他の皆は私と同じ2年生。
「あ!俺も下の名前で呼んで〜?」
「僕も下の名前がいいですね」
「えっと…周くん、斗真くん、直くん……!」
少し照れくさくてはにかんで言った。
仲間だよって言ってもらえたみたいでなんだか嬉しかった。
「「「………ッ////」」」
久しぶりにたくさん寝たおかげかなぁ?
枕元に置いてあったスマホを見るとやっぱりすごい数の着信履歴があった。
悠斗さん、怒ってるよね…
メールを開いてみると最初は心配するような言葉が並んでいたけれど、だんだん口調が荒くなって文面からも怒ってるのが分かる。
でも…私はもう帰らないって決めたから。
類が助けてくれるって言ってくれたから…私も強くならないと!
そう思ってスマホの電源を切った。
視線を上げるといくつかの紙袋が目に入った。
その近くにはメモがあって、どうやらわざわざ私の為に下っ端さん?がお洋服を買ってきてくれたらしい…
その中の白いシンプルだけどすごく可愛いワンピースを着ることにした。
着替えて部屋を出るとなんだか幹部室が騒がしい…?
え、入ってもいいのかなぁ?
ちょっと入りずらいけど控えめにドアを開けて中を覗いてみた。
「れーちゃんおはよぉ〜!!そのワンピースすっごく似合ってて可愛いっ!」
ギュッと抱きつきながら天使のスマイルで挨拶をしてくれた久遠くん。
本当に女の子みたい…可愛いなぁ。
「おはようございます…久遠くん。お世辞でも嬉しいですっ…!」
「もー!敬語はダメ〜!!あと、下の名前で呼んで?」
僕、れーちゃんより年下だしね!と言って天使スマイルをする久遠く……周くん。
そういえば周くんと瑞希は1年生なんだっけ?
他の皆は私と同じ2年生。
「あ!俺も下の名前で呼んで〜?」
「僕も下の名前がいいですね」
「えっと…周くん、斗真くん、直くん……!」
少し照れくさくてはにかんで言った。
仲間だよって言ってもらえたみたいでなんだか嬉しかった。
「「「………ッ////」」」