スティンガー 〜危険な香り〜


「売った。だって俺…
お前らみたいに変態じゃないし。

頼むから人に迷惑かけないでくれよ。

来年受験だぜ?
来年で今後の人生決まるんだぜ?

お前ら…そのままでいいのかよ。」


伊藤は誰もが納得する
当たり前のことをいっていた。


「なっ!お前!
ダチだと思ってたのに!裏切り者!」


昭平は顔を真っ赤にさせながら
怒りをぶつけていた。


「ふざけんな!協力してやるって
言ってたじゃねえかよ!!」


聖も伊藤に怒りをぶつけた。
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