スティンガー 〜危険な香り〜
誰も目を合わせようとしない。


『チッ!』


「「「「ッ!」」」」


満員なので散らばる事は出来ない。


『おっさん達さあ。
恥ずかしくないわけ?』


誰も答えようとはしなかった。


『チッ!シカトかよ。

ばっちり撮影してあるから
言い逃れ出来ないけど。

特にそこのおっさん。』


「ひッ!」


そうだよお前だよ。
そんな汚ねえもん出しやがって。


麗が見てなくて本当良かった。
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