スティンガー 〜危険な香り〜
『あっくん渡してくれたよね?』
麗は淳宏の顔を見ると
淳宏は申し訳ないという表情だった。
「…ごめん。
実は直接は渡してないんだ。
途中で安部ちゃんとあって
話ながら聖の教室向かってたら
先輩に呼び止められて…
安部ちゃんが渡してくれるって
言うからお願いしたんだ。」
麗は"安部"という名前に反応した。
なぜなら安部は昭平のパシりだから。
『安部はどこ?』
教室を見渡しても安部はいなかった。
「安部ちゃんが手紙をすり替えた?」
郁美の意見に同感してしまった。
『あっくん安部は?』
「まだ来てないと思うけど。」
麗は淳宏の顔を見ると
淳宏は申し訳ないという表情だった。
「…ごめん。
実は直接は渡してないんだ。
途中で安部ちゃんとあって
話ながら聖の教室向かってたら
先輩に呼び止められて…
安部ちゃんが渡してくれるって
言うからお願いしたんだ。」
麗は"安部"という名前に反応した。
なぜなら安部は昭平のパシりだから。
『安部はどこ?』
教室を見渡しても安部はいなかった。
「安部ちゃんが手紙をすり替えた?」
郁美の意見に同感してしまった。
『あっくん安部は?』
「まだ来てないと思うけど。」