【コミカライズ】結婚前日に「好き」と言った回数が見えるようになったので、王太子妃にはなりません!
胸のおくにあった本音が、喉を通って、すっと出た。
自分を偽ることをやめたキャロルに、レオンは幸せそうに目を細めて答える。
「君がいちばん好きだよ、キャロル。俺の『好き』は君だけのものだ」
美しい顔が傾いで、触れるだけのキスが落とされた。
目をとじると、重ねられた唇から、甘い気持ちが染みこんでくるのを感じる。
キャロルはレオンが好き。
そして、レオンも、キャロルがいちばん好き。
秘密を打ち明けた二人の心は、大きく扉をあけて、大切にしまいこんだ愛を輝かせた。
「ワン!」
自分を偽ることをやめたキャロルに、レオンは幸せそうに目を細めて答える。
「君がいちばん好きだよ、キャロル。俺の『好き』は君だけのものだ」
美しい顔が傾いで、触れるだけのキスが落とされた。
目をとじると、重ねられた唇から、甘い気持ちが染みこんでくるのを感じる。
キャロルはレオンが好き。
そして、レオンも、キャロルがいちばん好き。
秘密を打ち明けた二人の心は、大きく扉をあけて、大切にしまいこんだ愛を輝かせた。
「ワン!」