赤い赤いお洋服《短》
「……はぁ、こっちは風邪で
辛いのに……いたずらかよ……
てかようふくって……」
疑問に思った私は
さりげなく洋服を見た……
――――すると
洋服に赤い斑点の模様みたい
なのがついていた………
「え?な…にこれ……?」
私が着てた洋服は白と
水色でお気に入りの服だった…
その服に赤い斑点がついてて
すごくショックを受けた………
「………最悪…
なにか溢したかな……?」
水で落とそうと
洗面所へ行った……
そこで赤い斑点を落とそうと
頑張った……
だけど落ちるどころか
にじんで広がってしまった…
「もう…なんなのよ………
お気に入りなのに最悪……」
愚痴を溢しながら
必死に落とそうとした……
すると……
―――――――フッ
と何かの気配がした……
恐る恐る洗面台の鏡を
見ると―――――――――