眠れない総長は眠り姫を甘く惑わす
10「眠れない総長と眠り姫」
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「御影さん、みのりさん、……!!」
病院に戻ってすぐ、廊下の奥からリクくんが血相を変えて走ってくる。
「銀さんが……!」
「、わかってる」
泣きながら叫ぶリクくんの頭をぐしゃっとひと撫でしたあと、それから御影さんも私も一切の脇目も振らず……
銀くんが待つ病室へ駆け込んだ───
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「御影さん、みのりさん、……!!」
病院に戻ってすぐ、廊下の奥からリクくんが血相を変えて走ってくる。
「銀さんが……!」
「、わかってる」
泣きながら叫ぶリクくんの頭をぐしゃっとひと撫でしたあと、それから御影さんも私も一切の脇目も振らず……
銀くんが待つ病室へ駆け込んだ───