今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
「あ、違うの。今のは」
言い訳をしようとしたけど無駄だった。
「もうお兄ちゃんて呼ばない約束だろ」
彼は拗ねたように唇を尖らせ眉をひそめる。
でもでもお兄ちゃんはお兄ちゃんなのにな。
「じゃあ約束通りキスするからな」
「ええっ、うそだぁ」
「嘘じゃないって」
瞳が合うと妖しい笑顔を向ける彼。
その次の瞬間……。
「ひゃあ……」
なんと足の甲のあたりに唇を押し当てられた。
フニュッて柔らかい感触がして、背筋に電気が走ったみたいになる。
しばらくキスしたままじっとしているものだから、私も身を固くして終わるのを待つ。
兄は目を閉じていて長いまつ毛が綺麗な顔をより引き立たせている。
ううっ、なんだか変な気分。
恥ずかしいよぅ。
それにしても、足にキスって?いくらなんでもやりすぎだよー。
言い訳をしようとしたけど無駄だった。
「もうお兄ちゃんて呼ばない約束だろ」
彼は拗ねたように唇を尖らせ眉をひそめる。
でもでもお兄ちゃんはお兄ちゃんなのにな。
「じゃあ約束通りキスするからな」
「ええっ、うそだぁ」
「嘘じゃないって」
瞳が合うと妖しい笑顔を向ける彼。
その次の瞬間……。
「ひゃあ……」
なんと足の甲のあたりに唇を押し当てられた。
フニュッて柔らかい感触がして、背筋に電気が走ったみたいになる。
しばらくキスしたままじっとしているものだから、私も身を固くして終わるのを待つ。
兄は目を閉じていて長いまつ毛が綺麗な顔をより引き立たせている。
ううっ、なんだか変な気分。
恥ずかしいよぅ。
それにしても、足にキスって?いくらなんでもやりすぎだよー。