今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
私を見つめる瞳はこんなにも熱かった?
昨日はただただびっくりしてパニックになってしまったけど今日は少しだけ違う。
彼の魅力をひとつひとつ確かに感じてしまう。
彼は私のことを女の子として好きだとはっきりと言った。
妹としてではなく、1人の女の子として私を見ていた。
私なんかのどこを好きになってくれたの?
ほんとに私でいいのかな?
やだ、私ったらなに考えてるんだろ。
兄の隣に恋人として寄り添う自分を一瞬想像してしまった。
どうしてこれまで、平気でなんていられたのか不思議。
彼の長い指が私の唇をなぞるのを現実じゃないことのようにぼんやり見ていた。
この前よりもっと執拗に触れあわせてくる。
彼の指から逃れるように顔を背けたら、今度は耳から首筋にかけて指を這わせてきた。
「んっ、ダメ」
変な声がでて凄く恥ずかしい。
絶対顔が真っ赤だ。
「もう……わかったから」
「まだもう少し我慢して」
昨日はただただびっくりしてパニックになってしまったけど今日は少しだけ違う。
彼の魅力をひとつひとつ確かに感じてしまう。
彼は私のことを女の子として好きだとはっきりと言った。
妹としてではなく、1人の女の子として私を見ていた。
私なんかのどこを好きになってくれたの?
ほんとに私でいいのかな?
やだ、私ったらなに考えてるんだろ。
兄の隣に恋人として寄り添う自分を一瞬想像してしまった。
どうしてこれまで、平気でなんていられたのか不思議。
彼の長い指が私の唇をなぞるのを現実じゃないことのようにぼんやり見ていた。
この前よりもっと執拗に触れあわせてくる。
彼の指から逃れるように顔を背けたら、今度は耳から首筋にかけて指を這わせてきた。
「んっ、ダメ」
変な声がでて凄く恥ずかしい。
絶対顔が真っ赤だ。
「もう……わかったから」
「まだもう少し我慢して」