今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
4日間の勉強漬けだけど、最終日は海で泳げるらしいからちょっと楽しみなんだ。今日はその時に着る水着を探しに行きたい。
「あまり肌を露出しない水着にしないとな」
翔くんがいかにもお兄ちゃんぽいことを言い出す。
「でもせっかくだから可愛い水着がいいな」
翔くんに水着選びを任せたら、いかにも布の面積が多いダサいのにされそう。
「なんだよ、それ以上可愛くなってどうすんだ」
「……っ」
やだ、翔くんたらまた恥ずかしいこと言ってる。
さらにこんなことまで言ってきた。
「他の男の目に触れさせたくないんだけど」
拗ねたようにボソリと甘い言葉を吐くものだからドキドキしてきてしまう。
「もう……またそんなこと言うんだから。誰も私なんて注目しないよ」
「いや、マジで……気をつけないと」
「……」
「チーは自分がどんな風に見られてるかちゃんと自覚しろよ」
うー。恥ずかしくてどんな顔したらいいのかわからないよ。
「あまり肌を露出しない水着にしないとな」
翔くんがいかにもお兄ちゃんぽいことを言い出す。
「でもせっかくだから可愛い水着がいいな」
翔くんに水着選びを任せたら、いかにも布の面積が多いダサいのにされそう。
「なんだよ、それ以上可愛くなってどうすんだ」
「……っ」
やだ、翔くんたらまた恥ずかしいこと言ってる。
さらにこんなことまで言ってきた。
「他の男の目に触れさせたくないんだけど」
拗ねたようにボソリと甘い言葉を吐くものだからドキドキしてきてしまう。
「もう……またそんなこと言うんだから。誰も私なんて注目しないよ」
「いや、マジで……気をつけないと」
「……」
「チーは自分がどんな風に見られてるかちゃんと自覚しろよ」
うー。恥ずかしくてどんな顔したらいいのかわからないよ。