今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
帰ってから、彼に見せる約束をしてしぶしぶ納得してもらえた。
実は、友達がみんなビキニを着る予定らしいと聞いたので、私も初挑戦したかったんだ。
翔くんに正直に話したら絶対に反対されて買えなくなりそうだから今だけ黙っておくことにした。
彼が他の売り場を見ている隙に急いでビキニを選んで無事に購入することが出来た。
それからショッピングモールの1階にある有名なかき氷やさんに行き、私はイチゴ味、彼はみぞれ味の氷をそれぞれ食べた。
「甘くておいひい」
綿菓子のようなフワフワの氷。
口いっぱいに含んだ氷をシャリシャリと噛み砕いた。
「俺のもひと口食べる?」
「うんっ」
「はい、あーん」
促されるままに口を開けて食べさせてもらった。
「わ、あれ見て。ラブラブー」
周りのお客さんは女子高生ばかりだったから、一気に注目を集めてしまい恥ずかしかった。
「彼氏かな?凄いイケメン」
「兄妹でしょ、女の子の方がずいぶん子供っぽいし」
「でも兄妹ならあんなイチャイチャしないでしょ」
そんな無遠慮な会話が聞こえてきて顔がほてってしまう。
実は、友達がみんなビキニを着る予定らしいと聞いたので、私も初挑戦したかったんだ。
翔くんに正直に話したら絶対に反対されて買えなくなりそうだから今だけ黙っておくことにした。
彼が他の売り場を見ている隙に急いでビキニを選んで無事に購入することが出来た。
それからショッピングモールの1階にある有名なかき氷やさんに行き、私はイチゴ味、彼はみぞれ味の氷をそれぞれ食べた。
「甘くておいひい」
綿菓子のようなフワフワの氷。
口いっぱいに含んだ氷をシャリシャリと噛み砕いた。
「俺のもひと口食べる?」
「うんっ」
「はい、あーん」
促されるままに口を開けて食べさせてもらった。
「わ、あれ見て。ラブラブー」
周りのお客さんは女子高生ばかりだったから、一気に注目を集めてしまい恥ずかしかった。
「彼氏かな?凄いイケメン」
「兄妹でしょ、女の子の方がずいぶん子供っぽいし」
「でも兄妹ならあんなイチャイチャしないでしょ」
そんな無遠慮な会話が聞こえてきて顔がほてってしまう。