今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
彼の大きな手が私の頬を撫でてくれて頭の芯がボーっとなった。
翔くん……好き。
久しぶりに触れ合えたのが嬉しくて、もっともっと甘えたくなる。
彼の手を握って自分の唇にそっと近づけていた。
「お兄ちゃん……好き」
「……ッ」
その親指にそっと口づけしたらピクリと反応があった。
上目遣いに彼を見つめると微妙に視線をそらされたような気がした。
どうしたことか彼は私が掴んでいた手を急いで引っ込めてしまう。
あれ?
いつも冷静な彼が凄く慌てているのがわかる。
「やば……。かわいすぎ」
そう言って目を閉じてブンブンと頭を横に振るとソファから立ち上がった。
「どうしたの?」
「いや、2人きりでいるとつい……襲いたくなる、ほんとに俺ヤバイから」
「ふえ?……」
思わず耳を疑う。いまなんだか過激なことを言われたような。
カーッと全身が熱くなって後ろへ下がった。
翔くん……好き。
久しぶりに触れ合えたのが嬉しくて、もっともっと甘えたくなる。
彼の手を握って自分の唇にそっと近づけていた。
「お兄ちゃん……好き」
「……ッ」
その親指にそっと口づけしたらピクリと反応があった。
上目遣いに彼を見つめると微妙に視線をそらされたような気がした。
どうしたことか彼は私が掴んでいた手を急いで引っ込めてしまう。
あれ?
いつも冷静な彼が凄く慌てているのがわかる。
「やば……。かわいすぎ」
そう言って目を閉じてブンブンと頭を横に振るとソファから立ち上がった。
「どうしたの?」
「いや、2人きりでいるとつい……襲いたくなる、ほんとに俺ヤバイから」
「ふえ?……」
思わず耳を疑う。いまなんだか過激なことを言われたような。
カーッと全身が熱くなって後ろへ下がった。