今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
どうかこんなにドキドキしないで私の心臓。
こんなの……駄目なんだから。
お兄ちゃんに対してこんなにときめいたらいけないんだから。
だけど頭がボーっとしてしまって今何が起きようとしているのか理解が追いつかない。
いつのまにかお布団がはぎとられてじかに抱きしめられていた。
ポンちゃんと私の両方とも彼のたくましい腕に抱かれていて。
「翔くん、ダメだよ。離して」
「どうして?」
「チーそんなに震えなくても大丈夫だよ。お兄ちゃんがチーの嫌がることなんてするわけないだろ」
「……でも」
翔くんは上半身裸だからまともに彼の方を見れない。
彼の熱い体温とドクドクと波打つような鼓動が伝わってくる。
せめてなにか着て欲しいよ。
「そんなに赤くなって可愛いな。こんなことしょっちゅうしてるだろ」
そう言って私の頬を指でなぞってくる。
こんなの……駄目なんだから。
お兄ちゃんに対してこんなにときめいたらいけないんだから。
だけど頭がボーっとしてしまって今何が起きようとしているのか理解が追いつかない。
いつのまにかお布団がはぎとられてじかに抱きしめられていた。
ポンちゃんと私の両方とも彼のたくましい腕に抱かれていて。
「翔くん、ダメだよ。離して」
「どうして?」
「チーそんなに震えなくても大丈夫だよ。お兄ちゃんがチーの嫌がることなんてするわけないだろ」
「……でも」
翔くんは上半身裸だからまともに彼の方を見れない。
彼の熱い体温とドクドクと波打つような鼓動が伝わってくる。
せめてなにか着て欲しいよ。
「そんなに赤くなって可愛いな。こんなことしょっちゅうしてるだろ」
そう言って私の頬を指でなぞってくる。