今日もお兄ちゃんの一途な恋に溺れる。
イケナイことだとわかっていても抗えない。
「ごめんチー」
「翔くん、も……ダメ」
ドキドキしすぎて意識が遠のきそう。
「や……め…ハア」
吐息が漏れて、変な声が出ちゃうから死ぬほど恥ずかしい。
「ハアッ……ンッ」
どうしてただ抱きしめられてるだけなのに、こんなになっちゃうの私。
「チーごめん、もう少しだけこのままでいて」
「まだ大丈夫、兄妹だから。まだ超えてないから」
彼は独り言みたいに小さく呟く。
翔くん、わからないの?
どこまでだったら兄妹でも大丈夫かなんて、そんなこと考えてる時点で。
もうアウトなんだって。
「ごめんチー」
「翔くん、も……ダメ」
ドキドキしすぎて意識が遠のきそう。
「や……め…ハア」
吐息が漏れて、変な声が出ちゃうから死ぬほど恥ずかしい。
「ハアッ……ンッ」
どうしてただ抱きしめられてるだけなのに、こんなになっちゃうの私。
「チーごめん、もう少しだけこのままでいて」
「まだ大丈夫、兄妹だから。まだ超えてないから」
彼は独り言みたいに小さく呟く。
翔くん、わからないの?
どこまでだったら兄妹でも大丈夫かなんて、そんなこと考えてる時点で。
もうアウトなんだって。