【完】王子様系男子の哉斗くんは、毎日会いに来る。
story1. はじまり
*出会い
『出来ましたよ、どうですか?』
自分の部屋で化粧台の鏡で自分の格好を見る。
今日はなぜか綺麗なワンピースを着ている自分が映っていてる。なんでか聞けばさっきもメイドさんに『お客様がいらっしゃるんですよ』と言われて逆に謎が深まってしまった。
お客様が来ても私はいつも部屋に篭もっているのになぁ
『旦那様と奥様が待ってるので、朝食食べにいきましょう』
私はそれに頷くとヘアセットをしてくれた人に付いて部屋を出た。
リビングの扉を開くと、お母さんはキッチンでご飯を作っていてお父様はコーヒーを飲んでいる。それにお兄ちゃんはスマホを弄っている。
お母さんは私に気付くと、近寄ってきた。
『おはよう! 服、やっぱり可愛いわね』
お母さんは私に向かって指文字やジェスチャーで表した。
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