たまみかんのおと
*うたの音*
光が頬に触れた
その光を心に灯せたら
胸がつぶれそうだった
終わりにしたいとさえ思った

泣いても 泣いても 泣いても 心は重いまま
まぶしい人たちに 何度目を瞑っただろう
手を伸ばしても 何も掴めない 何も見えないまま

やわらかい愛を知って
あたたかい思いをもらって
涙を流したら もう一度歩こう
やってだめならまたやればいい
恐れないで 大丈夫


見えない闇に包まれて
幾度もくじけそうになっても
光を探し歩くこと あきらめず 目そらさず 必死に

転んで 転んで 転んで いっぱい傷ついて
起き上がれなくて 何度俯いただろう
手を伸ばしても 何も掴めない 何も見えないなら

長い夢から覚めて 差し出された手に重ねて
自分の足で地を蹴って歩きだそう
その一歩で未来は近づく
信じていて 大丈夫

やわらかい愛を知って
あたたかい思いをもらって
涙を流したら もう一度歩こう
やってだめならまたやればいい
恐れないで 大丈夫
< 5 / 7 >

この作品をシェア

pagetop