星のような君の隣にいたい。

真城目線


お昼休みに読書をしていたらクラスメイトから先輩が呼んでいると言われ教室の外に目を向ける。
朝、会った先輩たちだった。
なにか話すことがあるのかな･･･私は人前で話すのが苦手なので屋上まで移動してもらった。

早く教室に戻って本を読みたい･･･なんて考えていたら｢お･･･僕は大神優希。 こっちは塩月翔｣｢よろしくね！｣･････････なんだろう名前を名乗って何をするつもりなんだろうこの先輩は。

眩しい笑顔、はっきり聞こえる声、私にはないものをきっと持ってる人。
すると先輩は突然私にも名乗れと言ってきた。