星のような君の隣にいたい。
「なんだ?」

俺が質問すると「あの子に会いに行こう!」そんなことを言い出した。
普通ならお前だけで行けよと思う所だが優希のこんな目はいつ以来だろう。

今までになく綺麗でキラキラ星みたいな目をしていたそんな幼なじみの好奇心が俺はとても嬉しくなってつい付き合う事にした。


なのに━━━「ぜんぜん見つからねぇ・・・」なんでだよ。
2年のクラスは全部回ったのに目的の子はぜんぜん見つからない。

俺と優希は存在しなかったんじゃないかなんてありえない話をしだした時俺はふと思った。誰が2年だって?
< 13 / 825 >

この作品をシェア

pagetop