星のような君の隣にいたい。
蓮とあまり会ってなかったのは

蓮が部活でバスケをしていて

なかなか会える日がなく、

気が付いたら

俺達は高校2年になっていた。

というのは翔側の話で

俺は中学卒業とともに連絡先を消した。

理由は病気を知らずに

無邪気に遊んでくれる蓮に

いつかバレると思ったら辛かった。

蓮から逃げてた。

俺は伝えた。

中学で1番仲がよかったので

嘘をついてもどうせバレる。

だから正直に話した。

すると蓮は明らかに動揺していて

言葉が出てなかった。


そしてその後泣きそうな顔で

「・・・お前は・・死ぬのかっ?」

そう聞いてきた。
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