星のような君の隣にいたい。
「・・・」

翔は黙っていた。

俺も正直なんて

言っていいか分からない。

でも生きる事はきっと出来ないんだ。

「・・・死ぬよ」

そこまで言うと翔まで

すごい悔しい顔をしているから

俺まで悲しくなる。

大切な人たちを悲しませることしか

出来ないなんて

そして俺は続けた。

「みんなね」
< 149 / 825 >

この作品をシェア

pagetop