星のような君の隣にいたい。
「うるせぇ」

少し怒り気味にそう言うと

「お、昔の優希だ。

逆ギレかよ!」

なんて言って

静かになったかと思えば

笑いを我慢しているだけだった。



「・・・もう帰れよ!」

そう言っても真に受けず

まだ笑っている。

挙句には翔まで笑いだした。


さすがにムカついたので

布団を被って外の音を遮断した。
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