星のような君の隣にいたい。
真城目線
今日は天気がいいから屋上で本でも読もうとお弁当を持って階段を上がる。
だけど扉を開けるとそこには先輩たちがいた。一瞬待ち伏せかと思ったけど向こうも驚いてるようだし違うだろう。
「ましろんも屋上でご飯食べるの?」なんて言うので嫌味っぽく答えてみた。なのに先輩はニコニコしていた。
一体何を考えているのだろう。
先輩が一緒に食べようなんて言うので仕方なく一緒に食べることにした。
翔先輩はパンの袋をあけとっくに食べ始めていた。
私も食べようと思いお弁当を出す。
すると「自分で作ってるのか?」と翔先輩が聞いてきた。
私は頷いて蓋を開ける。
食べ始めて5分ほど経ったのに優希先輩は一向に食べ物を口にしない。
私は少し気になったので聞いてみた。
「先輩はもうご飯を食べたんですか?」
優希先輩は私を見てにっこりと笑い「少食だからお昼は余りお腹が空かないんだ」と答えた。
会って間もないが、私は初めてこの人に嘘をつかれてると感じた。
━━━━━━━━━━━━━
優希目線
ましろんの目は全てを見透かしているように感じる。俺はその場しのぎの嘘をつく。
しばらく沈黙が続いた。
すると翔が「放課後何をするんだ?」と聞いてきた。
今日は天気がいいから屋上で本でも読もうとお弁当を持って階段を上がる。
だけど扉を開けるとそこには先輩たちがいた。一瞬待ち伏せかと思ったけど向こうも驚いてるようだし違うだろう。
「ましろんも屋上でご飯食べるの?」なんて言うので嫌味っぽく答えてみた。なのに先輩はニコニコしていた。
一体何を考えているのだろう。
先輩が一緒に食べようなんて言うので仕方なく一緒に食べることにした。
翔先輩はパンの袋をあけとっくに食べ始めていた。
私も食べようと思いお弁当を出す。
すると「自分で作ってるのか?」と翔先輩が聞いてきた。
私は頷いて蓋を開ける。
食べ始めて5分ほど経ったのに優希先輩は一向に食べ物を口にしない。
私は少し気になったので聞いてみた。
「先輩はもうご飯を食べたんですか?」
優希先輩は私を見てにっこりと笑い「少食だからお昼は余りお腹が空かないんだ」と答えた。
会って間もないが、私は初めてこの人に嘘をつかれてると感じた。
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優希目線
ましろんの目は全てを見透かしているように感じる。俺はその場しのぎの嘘をつく。
しばらく沈黙が続いた。
すると翔が「放課後何をするんだ?」と聞いてきた。