星のような君の隣にいたい。
口パクでも伝わったのか

窓を開けてくれた。

ましろんの背後を見ると

そこは寝室のようで

既に布団に潜っている朝日ちゃんがいた。

朝日ちゃんを起こさないように

ましろんが小声で話す。

「どうしたの·····?」

いつもは彼女の方が背が低いのに

今は彼女が室内にいるので

自分の方が低くて新鮮な感じがする。

「今、時間ある?」

ましろんに見習って小声で話した。
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