星のような君の隣にいたい。
僕がそう言うとましろんは

少し考え込んでから

「わかった」

それだけ答えてくれた。

「じゃあ行こっか」

そう言うと彼女は頷いて

僕の後ろを着いてきてくれた。

少し小道を通ってしばらく歩くと

道が開ける。

それは昔家族できた時に

父さんが教えてくれた場所。

でも、その前に話をしたい。

そう思い足を止めた。
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