星のような君の隣にいたい。
僕がそう言うと

頷いてくれた。

ただ、

ここは木に囲まれていて

夜なので暗くて顔があまり見えない。

でもこのくらいがちょうどいい。

「ましろんは嫌いになった?」

唐突に聞いたものだから

きっと驚いてる。

「えっと、·····何を?」

そう聞かれたので

「僕のこと」

サラッと答えた。
< 304 / 825 >

この作品をシェア

pagetop