星のような君の隣にいたい。
「手、つなご?」

そう言うと何も答えず

手だけこちらに差し出してくれた。

なので僕は手を握り、

2人で来た道を戻って言った。

幸せな時間はあっという間で

もうログハウスに着いた。

「じゃあまた後で」

僕がそう言うと

ひまは静かに頷いて

音を立てないように部屋に入った。

僕もひまが部屋に入るのを

確認した後翔達を

起こさないように静かに部屋に入った。
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