星のような君の隣にいたい。
しばらく歩いていると

「森林浴ってこんな感じなんだねー」

朝日ちゃんがそんなことを言っていて

「気持ちいいね」

ましろんがそう言って笑っている。

良かった怒ってなくて、

でも好きな子から嫉妬されるのは

あんなに嬉しいものなんだね。

僕がじっとましろんを見てると

目が合った。

「どうしたの?」

そう聞くと

「えっと、」
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