星のような君の隣にいたい。
こうなると僕は

嘘をつけないので正直に話した。

「そうなんだ」

ましろんは案外さっぱりしていた。

「じゃあどうする?」

そう聞かれた。

「うーん、とりあえず、

もう少し歩く?」

そう聞くと

「うん」

それだけ答えて

ましろんは下を向いてしまった。

顔が赤いようだ。
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