星のような君の隣にいたい。
でも、今は喋れる状態じゃない。

私が黙っていると

「優希と、楽しくなかったのか?」

そんな事を聞かれた。

きっと、翔兄は気づいてるくせに、

いじわる。

私が涙をこらえて必死に答えると

翔兄は何も言わずに

私の頭を撫でてくれた。

私の事を心配してくれる人がいて

それが私は嬉しくて

悲しさなのか嬉しさなのか

ごちゃごちゃの感情に

私はまた涙が溢れた。
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