星のような君の隣にいたい。
「違う!!」

私の頭に響いた声は

朝日だった。

「違うよ、誰のせいでもない

私は陽葵のせいだと思ってないし、

蓮くんだって、塩月先輩だって

誰も陽葵を責めてないよ。」

「雨もまだ酷くなりそうだし、

俺探してくるよ

だからもし2人が戻ってきたら

連絡くれる?」

蓮くんが私達に提案してきた。

「私も、探す」

真っ直ぐに蓮くんを見て私は言った。
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