星のような君の隣にいたい。
「でも、雨も降ってるのに

女の子がこんな中

外に出たら危ないよ」

蓮くんは私を止めた。

「嫌、行く」

私はそれだけ言って準備を始めた。

「危ない、

それならせめて

優希先輩のご両親に相談しないと」

朝日も私を止めた。

すると蓮くんが

「いや、優希の親には言わない」

そんなことを言った。
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