星のような君の隣にいたい。
「こんな時に何言ってるの?

さすがに私達未成年だし、

何かあってからじゃ遅いよ!?」

朝日が声を荒らげて

蓮くんに言った。

「あいつの親さ、

優しいんだけど

少し過保護?っていうか

伝えたら俺達

もう遊ばせて貰えないかも」

あんなに、優しそうな人達なのに?

優しいからこそかも、

でも、会えなくなるなんて嫌だ。

「じゃあ尚更、

私達だけで探し出さなくちゃ」
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