星のような君の隣にいたい。

通り雨。

翔目線

陽葵が落ち着いた後、

俺は優希がなかなか

戻ってこないのが気になった。

雨も降りそうだし、

そろそろ探しに行ってみるか。

俺は蓮に探しに行く事を話して

傘を持って優希を探しに行った。

俺達が一緒に歩いていた

場所まで来たが優希はいなかった。

来る道でも会わなかったし、

まだ先に行ったのだろうか、

雨も降り出した。