星のような君の隣にいたい。
「でも、

それは陽葵から見た話で

お前からは聞いてない

だから話す気があるなら

教えてくれ」

俺がそう言うと

「·····この旅行中だけは

一緒にいて頭の中を

僕だけにして欲しかった。

想いも伝えたし、

両想いで嬉しかった。

僕は付き合おうとは言わなかった。」

優希は独り言のように話し出した。
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