星のような君の隣にいたい。
「別に」

適当に答えると

「俺だけ置いてけぼりは嫌だ!」

そう言ってしつこく聞いてくる。

めんどくさかったので

全部説明した。

「なんだよ、それ」

蓮は自分の事のように悔しがる。

「仕方ないんだよ

これでよかったんだ」

僕が言うと

「後悔しないようにしろよ」

それだけ言った。
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