星のような君の隣にいたい。
「やっぱりいないか·····」

その声を聞いて

木の後ろから

バレないように覗いて見た。

僕が声を間違えるはずがない。

そこに居たのはましろんだった。

これは隠れとくしかない。

そう思い腰をおろそうとすると

パキッ

木の枝を踏んでしまった。

「誰かいるの?」

そう言われたが

僕は返事を出来なかった。
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