星のような君の隣にいたい。
本が好きで星が大好きで

そんな人があんな言葉を

知らずに言ったなんて

私は思えない。」

彼女の言葉に

言い訳も出来ないと思った。

彼女の言ってることは正しい。

僕は意味を知っていて

口に出した。

星を好きな人が知らないわけが無い。

でも、どんな形でも君に1度だけ、

1度でいいから想いを

伝えたかったんだ。

君に伝わらないよう願いながら。
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