星のような君の隣にいたい。
「余命は1年くらいと、考えてる」

先生はしっかりこちらを見て

ちゃんと教えてくれた。

「それは、短くてですか?」

「·····いや、恐らく」

先生は

とても悔しそうな顔をしていた。

薬師寺先生は

僕が病気を発症してからずっと

僕の成長を見てくれてる。

僕は長くて1年。
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