星のような君の隣にいたい。
病気の事を話す。

陽葵の前で泣かない。

陽葵に弱音を吐かない。

陽葵に頼られていたい。

僕は陽葵に誇れる自分でありたい。

そして何より、

2人で過ごす時間は楽しくて

思い出して笑えるような。

そんな時間を生きている間

精一杯過ごしたい。

電車に揺られながら、

そんなことを考えていた。

考えていたら陽葵が部屋に入ってきた。
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