星のような君の隣にいたい。
僕が話してる間、

陽葵は静かに聞いてくれた。

「·····優希先輩の病気は···治るの?」

不安そうに聞いてきた。

僕は正直に話すことを決めた。

「治らない。

難病なんだ。

中学に入学した頃は症状も

あまり出なかったんだけど

3年になった頃、

急に頭痛や動悸が

よくするようになって

高校に行くかもすごく迷った。
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