星のような君の隣にいたい。
「じゃあ、陽葵さん」

「なんで呼び捨てじゃないの?」

手厳しい。

「だって、好きな子に

呼び捨てとか恥ずかしいもん」

僕が言うと顔を赤くして

「じゃあ、さん付けでいい」

僕は嬉しくなって

「陽葵さん♪」

そう言うと顔を赤らめながら

「優希さん?」

仕返しをされた。

彼女の方が上手なようだ。

でも、僕らはさん付けでちょうどいい気がした。
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