星のような君の隣にいたい。
仕方ない、

聞いてやるか。

「はいはい」

そう言って椅子に座ると

優希は笑顔で話し始めた。

「陽葵にはいつ渡すんだ?」

話を聞いて質問をすると、

「分からないんだ」

そんな言葉が帰ってきた。

「決まってないのか?」

聞いてみると

「最近会えてないからさ」

予想外だった。
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