星のような君の隣にいたい。
「頑張って!」

朝日が背中を押してくれた。

「ありがとう」

そう言って笑うと

笑顔で送り出してくれた。

「よし、行ってこい」

一条がそう言って

私は舞台に立った。

一条は王子の役なので

中盤まで出番はない。

私は主役なのでほとんどの

シーンで出る事になる。

そしてその後舞踏会のシーンで

ドレスを着てカチューシャを

つけて登場することになる。
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