星のような君の隣にいたい。
「いーから、早く!」

そう言って朝日ちゃんが

カーテンをこじ開けると、

そこには中世風の深緑の

ワンピースを着ている陽葵がいた。

それだけで充分可愛かった。

でも、それじゃ顔は隠せてない。

「あれ、付け方知らないの?」

朝日ちゃんがそう言って2人で

なにやらしている。

男の僕は入りようがない。

「完成!」

陽葵は靴まで履き終えた。
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