星のような君の隣にいたい。
「仰せのままに」

そう言って僕が手を握ると

「それじゃ、執事みたい」

そんなことを言うから

「執事でもいいよ

お嬢様?」

僕はそう言って

握った手に力を込め、

彼女を連れ出した。

僕達の格好は目立っていたけど

誰にもバレてる様子はなかった。

だから僕達は

思う存分楽しむことにした。
< 569 / 825 >

この作品をシェア

pagetop