星のような君の隣にいたい。
屋上に着くと陽葵は

クレープを食べ始めた。

「おいしい?」

僕が聞くと“ こくん”と頷いた。

「この後どこに行きたい?」

翔に会うまでは

少し歩いてたくらいで

ほとんど見ていない。

「どこでもいいよ?」

陽葵は特にないようだ。

「定番だったらやっぱり

お化け屋敷とかあるのかな」
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