星のような君の隣にいたい。
真城目線

「私が、大切で

譲れなくて

絶対になくしたくない

それは、優希さんだよ」

優希さんは鈍いから

私がしっかり伝えると

暗い中でもわかるくらい

顔が赤くなってた。

それから優希さんは

「誕生日·····昨日でしょ?」

そう言って私の首に腕を回した。

急に近くなって心臓の音が

聞こえないか心配になった。
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