星のような君の隣にいたい。
僕が守らなければ、

そう思った次の瞬間。

目の前から何かが出てきた。

「うわぁ!」

つい、大声が出てしまった。

「お化け屋敷って

こういうのが沢山あるの?」

さっきまでくっついていた彼女は

もう離れていて、

平然と質問をしてきた。

「う、うん、そうだよ」

僕が何とか答えると

「全然怖くないね」

サラッと言われた。
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