星のような君の隣にいたい。
「·····っ」

僕は声が出せずその場から

動けなくなってしまった。

「早く行こう」

そう言って陽葵は僕の手を引いて

出口に向かった。

「はぁ〜」

僕が深呼吸していると

「嫌いなんだね」

そう言われた。

バレてしまった。

最悪、かっこ悪い·····。
< 613 / 825 >

この作品をシェア

pagetop