星のような君の隣にいたい。
「やったー!」

そう言って小鳥居が喜んでいて

蓮も一緒にお菓子を食べ始めた。

「お前は食べないのか?」

陽葵に聞いてみると

「いらない」

それだけ答えていたが

スッキリした顔をしていた。

「そういえばお前なんでわかったの?」

歴史が好きなんて話

聞いたことがなかったから、

少し気になった。

「前に小説を読んだの」
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